いつかの感想3

あんまりオープン回線で言っちゃだめかな、っていう感想。
今日はラブ米マチネから、雨音に消えた白ソワレのはしごでした。
先に雨音に消えた白。まず正直お客さんの開演前、はまあいいとしても、終演後の会話が気になった。もう4公演めともなると飽きてくるよね~~、ってやつ。確かにそういう、ある俳優固定の全通するオタクが居るからこそ、一定の集客があるのも分かる。でもさ~~、それ公演やってた会場内、というか劇場内で言うことかな???
とは言うものの、個人的にも全面的に素晴らしかった!とは言えない。
なぜかというと、まず主人公の滑舌が甘い。そして夏目雄大くんも声低くしてお芝居するせいか、なんかちょっと聞きづらい。
あとギャグが過剰すぎる。面白いといえば面白かったけど、ゆかりんのあの変な喋り方だとかは物語を追うことに集中するのにはあまり適していなかった感じがする。その点、あまり目立たないクラスメートだったり、澪の後輩だったりはごく自然で安心して見れた。主に劇団員の方たちかな?そうじゃない人も居そうだけど。
演技に安定感があるのは、応援してる欲目もあるかもしれないけど、やっぱりまゆしぃ。そして平松可奈子さんも良かったです。
小宮くんもごくごく普通に見られるけど、単純に顔をあまり好まない。
栗田さんは、今まで見た中ではいちばん面白い、というか好きなタイプの役だったなあと思った。私はわりと報われなかったり、拗らせてる人が好きなので。その点、澪に恋して、そして破れて、そのうえで人との交流も苦手、みたいなところは、ものすごく好み。
ただ、けっこうな頻度で噛むのは、好意的に見ればコミュ障こじらせたキャラクターだからかな?と思うこともできるけど、実際のところはどうなんだろう?
そしてそれを物語の後半部分に主人公に感情的に告白したりするのも、非常に流れとして好きな雰囲気でした。
そうそう、オープニングのクオリティもすごく良かったです。音楽とセンセーショナルな雰囲気がすごくミステリーっぽい。
筋書きとしては、分かりやすく張られた伏線をあっさりと回収していく感じ。もう少しひねって、もしくはもう少しうっすらと伏線を張っておいて欲しかったかも。小宮くんも、会長もいささか分かりやすすぎる。
片桐くんも、うーん、まあだよねえ、って感じ。でもオープニングとしっかり繋がっているんだと思うと、それはものすごく良かったなあと思ったり。
やっぱりしっかり意味のあるオープニングっていいね。
でも男女のカップリングが好きな私としては、やっぱり七生と澪の組み合わせや、会長と番犬の組み合わせにときめいてました。チョロい。
なんならブロマイドも買いました。
個人的にはもう少し会長と番犬の関係性をクローズアップして欲しかったところ。ああいうのどタイプだからさ~~.....
でもカーテンコールへの流れがごく自然で、あとやっぱりカーテンコールでしっかり前にたったまゆしぃと七生役の志村くん見たとき、二人とも幼いなぁ.....と思いました。かわいい。

あと実は、チケットを栗田さんの名義で買っていたため、終演後にちょっとお話させて頂きました。でもずっとある人と話していたので、声をかけるきっかけを掴めず、まさかの劇場閉館ぎりぎりまで会場に居たことに.....楽屋といいロビーといい、ホント、久しぶりの小劇場、って感じでした。楽屋から、多分そろそろ帰りたいんだろうね、ちらちらロビーを覗いてて、いやホントマジごめんね、帰らなくて.....
でも顔を見る度に、素のモードは本当に分かりやすく顔がいいなと思ってました。
そうそう、アフトの間、上から見てた男の子たち可愛かった.....雄大くんと、志村くんと、そしてクラスメートの二人。あと平松さんが会長らしいキャラクターで罰ゲームしたり、なんやかんやで慣れてる?まゆしぃの罰ゲームも可愛かったなぁ。
でも正直、アフトは普通に作品について聞きたかった。先生役の劇団員の方が主導で、ヒロインの澪、赤の女王、そして後輩の子の話とか聞きたかったなあ.....